長崎県は2日、長崎市に停泊中の大型クルーズ客船コスタ・アトランチカの乗員1人が新たに市内の感染症指定医療機関に救急搬送されたと発表した。乗員は新型コロナウイルス検査の結果が陽性だった。数日前から倦怠(けんたい)感があり、2日朝、息苦しさを訴えたためCT撮影を行い、肺炎と診断された。軽症とみられるという。
乗員の入院は5人目(陽性者4人、陰性者1人はすでに退院)。県内の陽性者で入院中の人は、クルーズ船の乗員4人を含めて計11人という。(小川直樹)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル